Q."Hide","Switch off","Remove","Delete"の違いは?

YASARAにおいて表示されている化合物を「消す」作業を行う場合、いくつかのコマンドの中から自分の目的に沿ったコマンドを用いる必要があります。
それぞれのコマンドには以下のような違いが存在します。

 


・Hide

選択したAtomがYASARAの画面上に表示されなくなります。
"Hide"の効果を受けるのは個々のAtomですが、ObjectやMoleculeの単位でいくつかのAtomを選択することもできます。
再び表示されるまでは画面に映りませんが、Objectの一部として残っており、スタイルの変更も可能です。
再表示は"Show"で行います。



・Switch off

選択したObjectがYASARAの画面上に表示されなくなります。
Atomを非表示に切り替える"Hide"に近いですが、Objectには矢印やラベルなどの情報も含まれるため、これらも非表示にすることができます。
Objectの表示はAtomの表示よりも上位のため、"Switch off"されたObject中のAtomに"Hide","Show"を行っても表示は切り替わりません。
再び表示されるまでは画面に映りませんが、Soupの一部として残っているため、シミュレーションなどは有効です。
再表示は"Switch on"で行います。



・Remove

選択したObjectを非アクティブ状態にします。
非アクティブ状態にされたObjectはSoupから除外され、画面上にも表示されなくなります。
Sceneの中にデータは残りますが、アクティブ状態に切り替わるまではシミュレーション等の操作の対象にすることができなくなります。
アクティブ状態への切り替えは"Add"(Edit > Add > Object)で行います。

 


・Delete

選択したObjectおよびAtomをYASARAから完全に削除します。
Sceneのどこにもデータが残らないため、表示もされず、操作の対象にもできず、保存することもできなくなります。
もしも重要な部分を"Delete"してしまった場合は、"Undo"で一つ操作を戻すことによって再度表示させることができる場合もありますが、複雑な操作の後などには"Undo"で戻れなくなる場合もあるため、注意が必要です。

2018年12月27日