動作環境

◎WIEN2k プログラムは、 FORTRAN90 言語で記述されており、Linux/Unix プラットフォーム上で動作します。(※Fortran90 コンパイラが必要)

◎ユニットセル内の原子数が 10 原子のような小さな系でも最低 128MB 以上のメモリが必要です。メモリ容量 512 (1024) MB 、スワップスペース 1 (2) GB 以上での使用を推奨します(インストール後に設定が必要)。また、ユニットセル内の原子数が 100 原子を超えるような系では、メモリ 1 - 2 GB 、ディスクスペース 1 GB (より大きな系では 10 - 100 GB 超)が必要になります。

◎k 点分割による並列計算に対応しており、 PC クラスタ環境で効率の良い計算を実行できます。ネットワーク通信速度は 100Mb で十分ですが、ネットワークファイル共有、リモートシェル環境( rsh または rsh )の設定が別途必要になります。

◎単一の k 点に対しても、細粒度の並列計算が可能です。この場合、高速な通信環境(共有メモリまたは高速ネットワーク、 100Mb Ethernet では不十分です)と MPI および Scalapack 環境が別途必要になります。

◎全てのオプションを利用するためには( w2web および外部可視化ツールを含む)、 Fortran90 コンパイラに加えて、次のパッケージがインストールされている必要があります。 perl5 以降( w2web のみ利用)

  emacsまたはその他のテキストエディタ
  ghostview ( 要 jpg サポート)
  gnuplot ( 要 png サポート)
  ウェブブラウザ
  PDF ビューア(例、 acroread )
  MPI および SCALAPACK (細粒度並列計算利用時のみ必要)
  Tcl/Tk ツールキット( XCrysDen 利用時)

WIEN2kは、ダウンロード版のみのご提供となります。CD-ROM等のインストールメディアおよび印刷マニュアル等は付属しておりません。ご注文時にご連絡いただく登録ユーザ宛に、開発元から直接ダウンロードサイトの情報が電子メールにて連絡されます。

WIEN2kは、実行プログラム形式ではなく、ソースコードで配布されています。ダウンロードの後、Fortran90コンパイラにより、プログラムを実行形式にビルドする必要があります。(※IA32-Linux環境のみ、ビルド済みのプログラムが配布されています)